キャリア形成と制度

フラットな組織文化

星野リゾートには、ユニークな制度がたくさんありますが、その基盤となっているのがフラットな組織文化。年齢や性別、国籍や職位に関係なく、社員同士が対等な関係の中で議論ができる組織文化です。スタッフが自らの判断で行動し、一人ひとりの自由な発言を大切にし、「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」を重視します。 一人ひとりが「リゾート運営の達人」を目指すために議論し、行動する。チームの目標達成に向けてお互い切磋琢磨しながら前進していく。フラットな組織文化は、会社全体の競争力の源泉となる、何よりも大切な文化だと考えています。

ユニット型チーム

サッカーの世界では、監督がチームのビジョンを共有した上で、それを体現すべく個々人が創造性を発揮するチームが理想とされています。私たちが目指すのはこうした世界観。星野リゾートグループの組織は「ユニット型組織」と呼ばれ、階層を最小限にした組織形態です。 事業所ごとに若干形態は異なりますが、例えば、「サービスチーム」「アクティビティ」「営業」など運営に必要な10~30人のメンバーでユニットを組み、ユニット毎に目標達成を目指します。小規模施設では一つの施設=一つのユニットであり、ユニットディレクター=総支配人という組織もあります。 ユニットは、ユニットディレクターと呼ばれるチームのキャプテンが指揮統率し、個々のプレイヤーが自由に動きまわりながら同じゴールに向かう一つのチームです。ユニットディレクターは、顧客満足度と収益性向上のための戦略を打ち出し、ビジョン実現に向かってスタッフとともに最前線で闘う変革請負人。一方プレイヤーは、上から押し付けられた仕事をこなすのではなく、創造的な活動と行動を通じてチームに貢献していくという働き方をしています。

オープンな情報共有

一人ひとりが自分で考え、動くためには、その判断材料が必要です。星野リゾートでは経営データを開示し、意志決定のために必要な情報を共有します。例えば、顧客満足度調査の結果や利益率、マルチタスクのレベルなど様々な情報に対して、すべてのスタッフがアクセスできるようになっています。経営者が経営判断をし、社員が実行するのではなく、すべてのスタッフが情報を基にスピーディーに経営判断し、チャレンジできる組織を目指しています。